ふろ活・汗活
梅雨どきの湿度の高さはなかなか手ごわいです。気温はそんなに高くなくても湿度が高いと、いつの間にか汗をかいていたりしませんか。帰宅して着替えるときに、汗をかいていることに初めて気づく…という状態が続いているH&B編集部のKです。
そんなとき、汗をさっぱりと流したいなら、やっぱりバスタイムが重要! ということで、おふろのこと、半身浴のこと、さらに温泉のことなどを調べてみました!!
梅雨時から夏にかけて、シャワーだけにするという人も多いと思います。でも高温多湿な日本では、バスタブにお湯をはり、ゆったりと入浴を楽しむことが、アタマとカラダを芯からリフレッシュさせることにつながるといわれています。
おふろでカラダをあたためると、一時的に体温が上がりますが、そのあと下がっていくころに就寝時を迎えるのが、理想的です。そうするとノンレム睡眠とよばれる眠りの質が高まり、成長ホルモンの分泌もスムーズになるとか。カラダがあたたまり、また水圧によってカラダが圧迫されることによって、血液の循環も活発化します。
また、シャワーを浴びたときよりも、バスタブのお湯につかる方が汗をかきやすいでしょう。その結果、毛穴や感染の汚れが押し出され、肌がきれいになる効果も期待できそう。
みっちり入浴するとのぼせそうな気がするから半身浴にしたいという女性も少なくありません。半身浴は、うまく使えば美容とダイエットにも効くといいますが、美容はともかくダイエットの面では(半身浴したところで)消費カロリーは30-50カロリーと、さほど多くありません。ただ、「痩せやすいカラダをつくる効果はある」とはいえますし、半身浴で水分量が減る(汗をかく)ことになり、むくみ対策としては有効かもしれません。
半身浴の場合、湯温はぬるめ38度くらいがおすすめ。入浴の30分前にコップ1杯程度の水分補給(常温の水)を飲んでおきます。湯量は、心臓がお湯につからないように、みぞおちのあたりまでにします。かけ湯をして(湯につからない上半身には湯をかけない)、じっくりつかります。両腕もバスタブから出しておくとよいようです。
のどがかわいたら即、水分補給。500mlのペットボトルを持ち込むのも便利です。
とにかく、のぼせないように気をつけて!
7月や8月には、夏休みをとって、ふだんたまった疲れをとりたい! と考える人は、温泉旅行もおすすめ。冬の温泉とはまた違った魅力があるものです。
温泉も、もし温度を選べるならばぬるめの湯のほうがよいそうです。湯船からあがるときにクラクラっとしないようにするには、見ずをくんだ桶に手を20秒くらいつけてから、アガリ、すぐ足も水につけるのがよいとか。ふくらはぎから足先に、シャワーを浴びるのもよいそうです。
「温泉成分は、湯から出た後も吸収されるので、あがり湯やシャワーで洗い流さないようにする」という説がありますが、これは循環システムを使っていない、ホンモノの温泉水がたっぷり浴槽を満たしている場合にいえること。最近では、あがるときには「かぶり湯(あがり湯)をしてから脱衣所に向かう」というのが、一般的になっているみたいです。
ちなみに、温泉は湯あたりをふせぐために、1日3回までを目安に。入浴前後の水分補給を忘れないように!(アルコールじゃなくて、水分とビタミンCを!) (H&B編集部/K)
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