寒くたって、汗をかきます! 傾向と対策
こんにちは。日一日と肌寒さが増し、早朝起床するのも一大決心が要る時期に。
ちょうど「近畿地方で、木枯らし一号が吹いた」という発表(大阪管区気象台、10月29日)もありました。猛暑の年の冬は寒いようですから、寒さ対策は怠りなく!です。
一説によれば、寒いときは5つの首(頭部を支える首、手首、足首)を暖めよとか。
確かに首はマフラー・スヌード・大判ストール、手首は手袋などを身に着け、足首に至ってはストッキングからタイツあるいは厚手の靴下などに替えてブーツでおおえば、かなり保温もよさそうです。
ただ、寒い戸外から温度管理のしやすい室内を出たり入ったりする場合は、着脱しにくいアイテムにおおわれた足の汗対策が、けっこう重要です。足のにおいに悩まされた経験って…ありませんか?
それにしても、足のにおいって、なぜ発生するのでしょうね。
足、とくに足の裏にはエクリン腺という汗腺がたくさんあります。手のひらにも同じエクリン腺が多いのですが、そちらは(手袋などをとってしまえば)汗は蒸発しやすい。
本来、エクリン腺から出る汗は、脇の下などにあるアポクリン腺から分泌されるものとは違って、基本的には「臭いにくい」汗。ですが、ずっと足が覆われたまま、拭いたり洗ったりもしないと、ムレて雑菌(常在菌)の温床になって悪臭のもとになってしまうんですって!
対策としては、
1. 同じ靴を、続けて履かない
2. 替えの靴下などを用意しておく(職場や外出先で履きかえます。ちょっと面倒?)
3. 職場では靴を履きかえる(職場によってはサンダル禁止というところもありますが…)
4. 帰宅したら靴の湿気をとる(わが家では、靴の中に小さな乾燥剤を入れて下駄箱に入れます。雨や雪で靴が濡れたら、乾燥剤に加えて丸めた新聞紙もつっこみ、外側も新聞紙でぐるぐる巻きにして、それが乾くまで履かないようにしています)
5. 足(足先)は、爪も含めて毎日よく洗う
今年の冬は、足先まで、汗対策いたしましょう!
(H&B編集部 K)
0コメント