腰と姿勢の密接な関係

自分なりの「天気の予兆」って、ありませんか? 私の場合、長年の経験で(?)夜に腰がシクシク痛み始めたら「翌日の気温が上がらない=寒い」のです。そんなわけで、体からの信号は大事にキャッチしておきたいと常々思うH&B編集部のKです。

さて。

腰痛は、腰椎の下にある骨盤(仙骨・尾骨・恥骨)のゆがみやねじれの影響が大きいという説があります。

骨盤が本来の位置よりわずか数ミリでも前後にゆがむと、本来S字カーブを描くべき背骨が前傾や後傾をします。その結果、腰痛やひざの痛みにつながるともいわれます。

骨盤が左右どちらかに傾いてしまうと、腰の高さが左右で違ってしまい、足の長さが変わったり、背骨が曲がって左右の肩の髙さが変わってしまうこともあるとか。

骨盤のゆがみやねじれのチェックは、

1. 両足を伸ばしてすわり、両足の長さを比べる(かかとの位置を確認する)

2. 立ち上がって腰骨の横に手を置き、その手のひらの位置が同じ高さにあるか見比べる

3. 立ちあがったまま、背中を壁につけてみる(後頭部、背中、おしり、ふくらはぎ、かかとが壁につく&腰のすきまに手のひら1個分くらいのアキがあるかどうか確認する)

なんらかのねじれやゆがみを感じることができたら、まずは日常生活習慣の見直しが重要です。例えば・・・いつも同じ肩にバッグをかけているとか いつも同じ方の足を上にして足を組んでいるといった動作が、体の動かし方にクセをつけている可能性があります。 あるいは一日中、同じ姿勢で作業している職場環境だとしたら、それも少々困りもの(ハイヒールで立ち仕事、あるいはデスクワークで1日中PCのマウス操作など)。

最近は、骨盤矯正グッズなるものも各種売られているので、自分に合うものをみつけてうまく有効活用したいものです。今回その各種グッズを調べてみたところ、下記のような分類ができるかな?と思いました。*具体的な商品名は入れていません。

A. 自分の身体に、身に着けて姿勢矯正を考えるもの(姿勢矯正ベルト、ガードル系の肌着、腰痛ベルトなど)

B. 直接座ったりするか、日常使いの椅子にとりつけるクッションもの

B-1 座面のみ

B-2 椅子の背宛てのみ

B-3 座面と背面の両方をサポートする形のもの

どのグッズを選ぶにせよ、必ず、自分で試してみることが重要です。

姿勢を正すと、毎日の生活まで、すっきり、しゃっきりしちゃうかも、です!!

(H&B編集部 K)

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