たまには肉食女子に

寒かったかと思うと、「3月並みの暖かさ」なんていう日もあって温度差が激しく、おまけに東京は1カ月近くおしめり(雨)もなく、からからに乾いております。風邪も流行っているみたいで、昨日はスポーツジムのインストラクター男子さんまで「人生初めて、39度のネッパツ(発熱)で2日間、倒れました~」と言ってました。

調管理の難しい今日この頃。皆様、いかがお過ごしでしょうか。こんなときは、たらふく食べて健康管理をいたしましょう! ちょうど2月9日は「ニクの日」ということで、今回は「食肉」に関して調べました! H&B編集部のKです。


実は、私はたまーに友人数名と一緒に「肉食女子の会」を催しております。そこに集う女子が意見一致するところは「おいしい手羽先は骨までしゃぶるべきであり、がつがつと食べたい。が、その姿は男性諸氏には見せられないから、女子だけで食べよう!」ということで。

その会合の日には、空腹と「汚れてもよい服(肉汁などがたれる可能性あり)着用のこと」を条件に、がっつりと肉を楽しむのでございます。

肉食で気になるところといえば、やはり、その肉に含まれるたんぱく質の量とか総カロリーでしょうか。「日本食品標準成分表(5訂)」によれば、

               可食部100グラムあたり

牛もも肉(和牛、脂身つき)  246キロカロリー/タンパク質18.9グラム

豚もも肉(脂身つき)     183キロカロリー/タンパク質20.5グラム

鶏もも肉(皮付き)      244キロカロリー/タンパク質19.5グラム

鶏もも肉(皮なし)      133キロカロリー/タンパク質22 グラム

(註)上記の数値は、同じ部位で比較しました。ロースや胸肉、ヒレ、サーロインなど部位によって、カロリーもタンパク質量も違いますし、また「輸入牛」と「和牛」でもかなり違ってくるみたいです。興味のある方は、上記の資料・・通称「五訂」をじっくり見てね!


牛・豚・鶏のなかでいうと、筋肉をつけたいと思った場合、とくにおすすめなのは牛肉(もも肉、ヒレ)だそうです。その中には、タンパク質合成に関わる亜鉛や、筋力アップを促進するクレアチンも多く含まれているのだとか。(でもまあ、女性は、そう簡単に筋肉ばりばりの体形にはならないので、ご安心を!)

また、「1日のタンパク質摂取量のめやす」としては「体重1キログラムにつき、タンパク質1グラム」ということですから、仮に鶏もも肉(皮付き)を200グラム食べても摂取量は40グラム未満だから大丈夫な感じ?です(ただ、やはり鶏肉だと、皮付きはカロリーが高いので、皮なしのほうがいいかな)。

でも、タンパク質の総摂取量は「動物性タンパク質」と「植物性タンパク質」が半々というのが、いちばんバランスがよいらしいので、「1日、鶏肉を200グラムに牛肉を100グラム」というよりは「肉は鶏肉(牛肉)150グラムにしておいて、あとは大豆製品などの植物性タンパク質を摂る」っていうほうがベターな選択でしょう。

なお。

肉と一緒に摂取すると「栄養効果が高まりやすい」野菜やフルーツというのがあります。

例えば、1.牛肉と一緒にニンニクを焼いて食べると、疲労回復によいとか。にんくに含まれるアリシンが体を温めてくれるようです。2.豚肉は、ブロッコリーやヨーグルトと一緒に食べると美肌効果があるともいわれています。3.鶏肉は、ごぼうと一緒に食べるようにすると、整腸作用が高まるとか。

なかなか、肉食も、奥が深いですよね!     (H&B編集部/K)



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