梅は三毒を絶つ!!
こんにちは。H&B編集部のMです。
今回は、日本人にとって欠かせない「梅干し」の話。
今どきの言葉でいえば、スパーフードでもあります。
「梅は三毒を絶つ」って言葉知っていますか。
三毒とは、「食べ物の毒」「水の毒」「血液に溜まった毒」のことで、
梅に含まれる、クエン酸やピクリン酸、カテキン酸などによる
殺菌作用や効果を表しているようです。
お弁当のごはんの真ん中に置いたり、おにぎりの具になるのは
この優れた殺菌作用はもちろん、微生物の繁殖をおさえ、
疲労予防や栄養成分が豊富なため。
夏場などなくてはならない食材です。
さてさて実はこの梅、外来種なんです。
飛鳥~奈良時代に中国から伝来したと言われていて、
鎌倉時代には縁起物としてそえられたり、 武士の戦の常備だったようです。
食用として人々に広く愛されたのは江戸時代。
その後、明治時代には薬としても認められ、現在のような存在に。
成分について紹介します。
クエン酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸、カテキン酸、ピクリン酸など
各種有機酸が豊富に含まれています。
また、たんぱく質、カルシウム、カリウム、リン、鉄などのミネラルや
ビタミンA、B1、B2、Cなども。
それによって
疲労回復
殺菌
血圧抑制
アンチエイジングなどに!!
1日1個、食べたくなったでしょ!?
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