水泳で、ダイエットできるか?(前編)

こんにちは。暦の上ではそろそろ、残暑お見舞い申し上げます、という時期ですが、まだまだ暑さは続きそうです。ヒトの体温よりも高い酷暑日を記録したエリアもあるようです。

そんなときはやはりプールでひと泳ぎ! ストレス解消にも役立ちそうなので、最近プール通いにハマっている私、Kはこっそり、水泳で体型スマート化も計画中であります。今日は、「果たして、水泳でダイエットできるのか?」をテーマに調べてみました。

水泳は、有酸素運動の代表格。泳がずに水中ウォーキングするだけでも、水圧や水の抵抗を感じます。これにより血流が促進され、筋肉を引き締める効果が得られるともいわれています。もちろん、泳げばそれだけで全身運動ですし、健康的に体を引き締める、あるいは筋力アップという効果も期待できるでしょう(註/今どきの競泳選手は、水中ではなく、むしろドライランドで、インナーマッスル含め筋肉トレーニングをして、あれだけの筋肉をつくっているようです)。

水泳は、水の浮力のおかげで、足腰に弱みをかかえていたり体重が重い人など、いろいろ運動に制限のある人でも気軽にトライできるのも、長所です。ケガの回復に水泳を利用する人もいるくらいです。

ダイエットに結びつくかどうかについては、…やはり、本人次第のようです(笑)。もちろん、泳法や泳力、その人の泳ぐスピードや距離によっても運動強度が異なり、消費カロリーが違うことにも注意が必要です。

仮に、水泳がもたらす効果を3つ挙げてみます。


1. 酸素によって血糖と体脂肪をエネルギー化できる

2. 全身運動であるため、消費エネルギー量が大きい

(=これは「水泳後におなかがすく」ことが多くなることを意味しています。運動後にたっぷり食事をとってしまうと、消費エネルギーよりも過剰に摂取することになり、ダイエットには結びつきません。)

3. 基礎代謝が上がり、太りにくい体になる

(=基礎代謝とは、一日中寝ていても消費するエネルギー量のことです。この基礎代謝量を上げるには、筋肉量を増やすことが大切です。ただし、筋肉は体脂肪より重いことに注意。上記1や2のように、体脂肪が減ったとしても、そのときに筋肉がつくと、「思ったより体重が減らないなあ」という感想に至ることがあります)

あるスポーツジムでは、筋トレや水泳を続けるコツとして「形から入る」という方法もすすめています。水泳の場合ですと、「水着の着こなし」「ゴーグルの選び方」などです。最新デザインのかっこいい水着を着て(同じ水着を着た人に出くわさないようにするためにも、最新のものに挑戦してみては♪)、ミラーレンズのゴーグルを着けたりすると、確かに気分がアゲアゲになります。

そうでなくても、自分が泳いで上げる水しぶきから発生するマイナスイオンは、リラックス効果を生みますし、ストレス発散・気分転換にもおおいに役立っているように思います。

ダイエット目的で水泳をする場合は、泳法4種目のうち、脂肪燃焼効果の高い有酸素運動であるクロールがおすすめとか。次回は、「引き締めたい箇所と関係のある、泳ぎ方」について書く予定です! C.U nextweak です。 (H&B編集/K)

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