おなかのカビが怖い!?
こんにちは。H&B編集部のMです。
興味深い本を見つけましたので、ご紹介いたします。
『おなかのカビが病気の原因だった』(著/内山葉子、マキノ出版)です。
なんか、気になりませんか?
例えば、便秘、下痢、腹痛、肌トラブル、頭痛、倦怠感、生理前の不調など、
何かのストレスかな? 病気かな?
と思いますよね。
いえいえ、その原因は「おなかのカビ」かもしれない、というお話です。
カビといえば、浴室のカビや食品のカビなど、私たちの生活まわりでよく目にします。
通常のカビは、湿度、温度(20~30度といわれています)、汚れ(栄養になります)、空気があると、発生します。
でも、おなかのカビって何でしょう?
そもそも、私たちの腸には、たくさんの種類の細菌がいます。
腸内細菌がほとんどですが、ウイルスや場合によっては原虫、寄生虫などもいるのです。
その中にカビが存在していますが、通常は1%前後。
腸内細菌との健全なバランスが保たれていれば、カビが増えることはありません。
ですが、
1. 抗生物質の乱用
2. 甘いものの摂り過ぎ
3. 湿気の多い日本
によって、カビが増えるというのです。
3は日本にいる限り仕方がないし、
2に関しては、パンケーキ、アイスクリーム、和食の煮物、照り焼きや丼ものなど、現代の日本人なら、毎日のように何かしら口にしているもの。
また、カビが増えているときに健康にいいと思っている発酵食品(みそ、しょうゆ、日本酒、ビール、チーズ、ワインなど)やサプリメントも、サプリのコーティング剤がカビのエサになって、増やす原因に。
怖いですね~~。
対策としては、上記の原因をなるべく作らないように、
1. 甘いものを控える
2. 炭水化物をへらす
3. 遺伝子組み換え食品や添加物を避ける
4. 質のいいタンパク質や無農薬の野菜をとる
5. ローテーション考えて同じものを食べない
6. カビの生じやすい食品は避ける
などして、腸内細菌を整えるしかありません。
くわしくは、本をご参考に。
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