今年のUVケアは、紫外線対策だけじゃない!
こんにちは。編集部Sです。ここのところ、夏のような暑さだったり、曇り空で涼しくなったりで、不安定な天気ですね。曇りの日より晴れの日のほうが気分的にはうれしいですが、この時期、紫外線の量は真夏と同程度(下図参照)。特に5月中の紫外線は日焼けを起こすUV-Bでなく、波長が長く、肌の奥まで到達してしわやシミに大きく関係しているUV-Aの量が多いそう。シミ・しわが気になるお年頃の私たちには、要注意の時期ですね。
気象庁HPより転載
さらに最近では、近赤外線もシミ・しわなどの老化を促進する可能性があることがわかってきました。近赤外線は、太陽光の地上に到達するエネルギーのうちの約3~5割を占めるうえに、皮膚の深部にまで達すると言われています。ただ紫外線に比べるとエネルギーとしては弱いこともあり、紫外線ほどの急性の影響力はないようですが、長期にわたって無防備に浴びるのはちょっと心配といったところのようです。
また、PCやスマホから発しているブルーライトも、光老化や色素沈着を引き起こすといった研究結果があったり、PM2.5などの大気汚染によって肌のバリア機能が低下するという報告があったりで、今年の夏に向けてのUVケア商品には、UV+近紫外線プロテクト、UV+ブルーライトプロテクト、UV+大気汚染プロテクトといった、紫外線対策+アルファ商品が続々登場しています。
エクスボーテ
薬用オルリッチ ハイプロテクトUV
紫外線だけでなくブルーライト、大気汚染などもカットする3層プロテクトヴェールを採用したプロテクト乳液。
プロテクト商品での防御はもちろん大事ですが、きちんと洗顔して抗酸化成分入りの化粧品でスキンケアをすること、肌の救世主ビタミンACEのを毎日の食事に取り入れて、足りないようならサプリメントで補うなどの「美白の基本」も忘れずにね。
(H&B編集部S)
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